ランニングのタイム短縮方法(歩幅の調節)

ランニングの時に着地がバタバタしてしまう方、着地した時に衝撃を感じる方の場合、試してみて頂きたいことがあります。

 

ランニングで着地するときに、足が地面に着いた時の音を聞いてみてください。

 

着地の音が大きいということは、踵から着地していて衝撃が強くなっているということです。

 

踵が着地するときは、地面に対して踵が前方に向かってつくことになるので、地面からの反作用を受けます。

高校の時に物理で習って覚えているかもしれませんが、物体同士がぶつかると作用・反作用の法則が働いて、同じだけの力が反対方向にかかります。

 

踵を地面についてその反作用が後ろの方向へかかったら、前に進む動きにブレーキがかかってしまいます。

 

 

出来るだけ、着地した時に音が少ない走り方を比べてみてください。

 

どのように比べるかというと、「歩幅」を調整します。

 

歩幅が大きくなるほど、つま先が上を向いて踵から地面に着きます。

歩幅が小さければ、踵よりつま先が地面に着きやすくなります。

 

 

その「歩幅」を変える簡単な方法は、走るリズムを変えることです。

 

リズムが遅くなると、歩幅が大きくなります。

リズムが早ければ、歩幅が小さくなります。

 

ちょうどよいリズムが見つかったら、そのリズムに合う音楽などを自分で見つけて、音楽を聴きながら走る、音楽をイメージしながら走ると、そのリズムに合う走り方になってきます。

 

踵から着くようにするという意識よりも、リズムを変える方が自然にできるのでおすすめします。

 

 

ランニングのタイムを短縮する為には、走っているときに出てしまう痛みに対処することも大切です。

実際にランニングで痛みが出ていた方のケースをもとにどんな解決法があるのかを紹介します。

(つづく)

 

(追伸)

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