県外のランナーの方に来ていただきました
県外のランナーの方に来ていただきました
とってもうれしいことがありました。目標タイム達成
今日、とてもうれしいことがありました。
このブログを書きながらも、ランニングタイムの短縮のためにサポートしていた方がいたのですが、その方から、見事目標タイムをクリアしたとの報告を頂きました。
始めの時は、目標に対して1分10秒を短縮することが必要でした。
それが、実際には1分40秒を縮めてのゴール。
30秒も目標よりもタイムが短縮できていた。
こんなにうれしいことはありません。
もちろん、うれしいのはご本人様だとは思いますが、やはり同じように目標を共有し、責任を持っているので、私もうれしいです。
ランニングタイムの短縮のためには、ただ身体機能の変化を出すだけではなく、身体の使い方を変える必要があります。
だからランニングに実際に付き添って走り方を分析し、改善を提案し、さらに分析してさらに提案し、繰り返してベストな状態になるまでアドバイスを続けるという事が必要でした。
こんな「動作を変える」ことで「結果を変える」ということが非常に面白いところで、走っている本人様にも楽に目標を達成する方法を伝えたいという思いから、トレーニングをただ頑張るという方法は今回一切言いませんでした。
もちろん、普段もトレーニングをしていたのを知っていたという理由もありますが、トレーニングの負荷や疲労に負けないコンディショニングをして、なおかつタイムをクリアするために走りを効率化するということが今回やったことです。
とにかく、ご本人様の目標が達成されて良かった、それだけです。
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ランニングのタイム短縮方法(歩幅の調節)
ランニングの時に着地がバタバタしてしまう方、着地した時に衝撃を感じる方の場合、試してみて頂きたいことがあります。
ランニングで着地するときに、足が地面に着いた時の音を聞いてみてください。
着地の音が大きいということは、踵から着地していて衝撃が強くなっているということです。
踵が着地するときは、地面に対して踵が前方に向かってつくことになるので、地面からの反作用を受けます。
高校の時に物理で習って覚えているかもしれませんが、物体同士がぶつかると作用・反作用の法則が働いて、同じだけの力が反対方向にかかります。
踵を地面についてその反作用が後ろの方向へかかったら、前に進む動きにブレーキがかかってしまいます。
出来るだけ、着地した時に音が少ない走り方を比べてみてください。
どのように比べるかというと、「歩幅」を調整します。
歩幅が大きくなるほど、つま先が上を向いて踵から地面に着きます。
歩幅が小さければ、踵よりつま先が地面に着きやすくなります。
その「歩幅」を変える簡単な方法は、走るリズムを変えることです。
リズムが遅くなると、歩幅が大きくなります。
リズムが早ければ、歩幅が小さくなります。
ちょうどよいリズムが見つかったら、そのリズムに合う音楽などを自分で見つけて、音楽を聴きながら走る、音楽をイメージしながら走ると、そのリズムに合う走り方になってきます。
踵から着くようにするという意識よりも、リズムを変える方が自然にできるのでおすすめします。
ランニングのタイムを短縮する為には、走っているときに出てしまう痛みに対処することも大切です。
実際にランニングで痛みが出ていた方のケースをもとにどんな解決法があるのかを紹介します。
(つづく)
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ランニングのタイム短縮方法(呼吸のコツ)
ランニングであれば疲労により息切れが生じて続かなくなって、タイムが縮められないというケースがあります。
それまでランニングを本格的にやっていない人ほど、呼吸に関してどうしたら良いのか分からない状態なので、しっかり伝えるだけで変わります。
ランニングで疲れてくると胸が痛くなる場合、心臓病のある方を除けば、胸の筋肉は息を吸うときに使うので、息を吸う動きを無駄に行っている可能性があります。
「息を吸う動きは、しっかり吐けば楽に出来ます。」
もし、しっかり息を吐いていないと、息を吸うとき胸を広げるために努力して胸の筋肉や肩の筋肉に力が入るので、エネルギーが消費されてしまいます。
そのせいで、「胸が痛い」「すぐ疲れる」ということになります。
息をしっかり吐くと肋骨が下がり、肋骨の間にある筋肉が引き延ばされます。
しっかり吐くことが出来れば引き延ばされた肋骨の間の筋肉がゴムが縮まるように戻るので、勝手に肋骨が上に上がって胸が広がります。
すると胸が広がった動きで勝手に息を吸えるので、息を吸うことに努力が要りません。
例えば、水泳の息つぎの指導で、しっかり吐くようにすればすぐに息が吸えるから水が口に入らないと教えられたことがあると思います。
また、息を吐くときには遠くのろうそくの火を消すように口をすぼめて吐くようにすると、気管支が広がるので吐きやすくなります。
タバコを吸っている場合、その影響で気管支が拡がりにくく、息切れが起こることもあります。
例えば、風船の口が小さければ風船がすぐにしぼまないのと一緒で、口を小さくして一気にフッと吐くようにして、しっかり息を吐き切ることで次の吸う動きが楽になります。
呼吸のリズムは多くの方が指導するように、2回吐いて2回吸う方法をお勧めしています。
また、のぼり坂など、強い筋力を必要とするコースがある場合は、いかにエネルギーのロスを少なくしてそこを乗り越えるかということも重要です。
運動学的には、手足の動きが起こる前に体幹(腹筋)の筋肉に力が入ることが研究でも証明されています。
息を吸うときには横隔膜という肺の下にある膜が下に下がるのですが、この時に腹筋に力が入っていると内臓のあるお腹の中の圧力が上がり、息を吸う横隔膜の動きとバッティングしてしまいます。
バッティングというのはつまり、息を吸う横隔膜の動きを腹筋に力が入ることで邪魔をしてしまうという事です。
邪魔されるので、余計な力が必要となって、エネルギーを余計に使うから疲れが出るのが早くなります。
そこで、力を入れる瞬間は息を吐いた方が良いのです。
坂道を登る時は2回吐く間に左右の足を進められるので、その時に力を入れてのぼり、吸うときには力を無駄にしやすいので楽に走るという、メリハリをつけてのぼることも有効です。
肺の病気で呼吸困難のある患者様の場合には実際に階段をこうして呼吸に合わせて登ることを医療現場では指導しています。
他にも、ランニングでは足の着き方に関して工夫することもできます。
(つづく)
(追伸)
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ランニングのタイム短縮方法(反射を使って力を使わない)
「アキレス腱の反射を使って、走る時に地面を蹴る力を少なくします。」
「反射」というのは、自動的に起こる身体の神経の働きです。
だから、「頑張って」力を出すことと違い、「勝手に」力が発揮されます。
このメカニズムをうまく使っているのがカンガルーです。
https://www.youtube.com/watch?v=I4-4HM7Ow_o
実は、アキレス腱の反射が起こりやすくなるには一番最適な力の入り具合というものがあります。
ランニングでつま先が着地するときに、どのくらいふくらはぎに事前に力の入った状態で着地するかで、着地の瞬間にアキレス腱の反射が起こって飛び跳ねるようになるかが決まります。
着地の瞬間に力が抜けていると、そのまま踵がベタッと床に着きます。
この状態から跳ぼうとすると、改めて力を入れる必要があります。
着地の直前にある程度ふくらはぎに力が入っていて、着地の瞬間に足首の角度が最適な角度になっていると、急激にアキレス腱が伸ばされた反射でゴムが縮まるように筋肉の収縮が起きます。
この反射は伸張反射と言って、この反射を利用するかしないかで地面を蹴る力が変わります。
実はこの反射の原理は、私の所属する格闘技医学会の二重作医師が発見しその使い方を教わりました。
https://www.youtube.com/watch?v=dhAqtC0V_jQ
反射を使えている動きなのかどうかは、簡単にその場ジャンプで自動的に身体が跳ねる動きをするかどうかを確かめる方法があるので、その方法で繰り返し練習をすると感覚をつかめるようになります。
この方法は他の人が見ていても反射が使えているかどうかが分かる簡単な方法なので、出来ているかどうかがはっきり判断できます。
確実に反射が使えているかを判定しながら練習し、感覚をつかんだら実際に走ってみます。
特に、ランニングで上手くいっていない方は、べた足になって走っているという感覚を持ったり他人から指摘されたりしています。
そのような方にはアキレス腱の反射を使った走り方というのは、今まで分からなかった感覚をつかむ最適な運動処方になります。
こうして身体の使い方が良くなることでエネルギーのロスが少なく動けるようになりますが、ランニングの場合は持久走では「息切れ」に対する対処も重要になってきます。
(つづく)
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